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« こぎつね座の惑星状星雲 : M27 : アレイ状星雲 | メイン | SN2005dp in NGC5630 »

2005-08-28

コメント

舟田 雅夫

この星雲も、ドブソニアンを手にしてからはいろいろな見方の楽しみが増えたひとつですよね。散光星雲も夏の銀河から秋の銀河にかけて沢山あって、写真だけでなく、意外に眼視でも色まで楽しめる対象があるので驚きです。これはその代表格といったところでしょうね。

もちろん、短焦点屈折の低倍率・広視野で天の川のライン下りは散開星団をバックに浮かびあがる散光星雲はドブソニアンとは別の楽しみになりますね。安田さんのように大口径双眼鏡での観望も格別でしょうね。

ドブソニアンによる春の銀河の中の宇宙遊泳と、短焦点屈折・大口径双眼鏡による夏から秋の天の川のライン下りはそれぞれ趣が大いに異なって素晴らしい眺めですね。特に、M8からM20、M17の辺りには暗黒星雲も入り混じり様々な川の流れを堪能できる場所ですね。

かわの

三裂星雲(本当は四裂星雲に見える)は、写真でも眼視でも大好きな星雲の一つです。
高校時代は、天体写真展の宣伝用にM20の大型ポスターを油絵で作製しました。(と言っても自分は手伝い要員の一人に過ぎませんでしたが)

Ninja400で色がわかったのは感激でした。でも、写真で青く写る北側の反射星雲が、私の目ではなぜか赤く見え、三裂星雲の方は青っぽく見えます。安田さんの感じ方と違うようですが、私の目のカラーバランスが狂ってしまっているのでしょうか?

安田 俊一

かわのさん、そうです(^^)/

それは不思議ですね。今度調べてみましょう。
ちなみにM8ですが、写真ではかなりHαが強く赤く写りますが、あまり色を感じません。M17もそうですね。
低照度での色の感じ方は個人差が激しいのと光量にも依存するようでM42の中心部ですが、青く感じたり、青緑に感じたりもします。M42の羽の部分ですが、大口径だとちょっと赤銅色に見えます。
散光星雲と比較して惑星状星雲は色が良くわかりますよね。ケフェウス座NGC40やへびつかい座NGC6572は鮮やかな青ですね。加齢するに従い青の星雲もあまり色が分からなくなるのでしょうか。

ちなみにA国では黄道光は明らかに黄色で、天の川は青っぽかったですね。シルバーとか言われますが、OB星の影響か青っぽく感じました。余談ですが。

安田 俊一

かわのさん、

M20ですが、A国で確認してきました。かわのさんの指摘のとおりで、三裂星雲そのものは青っぽく見えました。伴星雲?のほうは赤っぽい印象でした。
写真とはまったく逆で不思議ですね。
須走、新五合目ともM20の色は感じていたのですが、いつの間にか色を取り違えてしまったようです(^^;; 反省反省。

かわの

自分の目のカラーバランスがおかしくなったかと思いましたが、ちょっと安心しました。でも写真と逆になるというのは、人間の目がおかしいのか、写真の方がおかしいのか??? M20が百倍くらい明かるくなって、網膜の錐体で充分な光を捕らえられたときの色が、本当の色なのでしょうが。。。

横尾 潔

どうも、すっかり遅レスですが、私も写真と逆に見えます。何度か確認しましたが間違いありませんでした。
ただ、なに言われるかわからないので今まで黙ってました(^^;。
ようやく大きな声で言えます゜゜(o )☆\(--;)バキ

安田 俊一

横尾さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
A国でバッチリ確認しましたが、間違いないですね。ただ低照度の色は個人差がありますのでちょっと心配。

M42も色が良く分かりますが、結構色について話すと微妙に色の感じ方が違うようです。

okada

色の感じ方に関して、個人差が出る理由として補色というのがあるのではないでしょうか。赤と青は丁度補色の関係のようで、低照度の光源では人によって脳が化かされてしまうのかも知れません。M42の羽の部分でも緑っぽく見えるという人もいたのですが、赤紫色(私はこちら)という人も丁度補色の関係にありそうです。

ただ、これは私の勝手な仮定ですので、もう少し眼に詳しい方がコメントして頂ければ幸いです。

Kelis

Now we know who the sneslibe one is here. Great post!

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