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2008-11-30

コメント

KOBA

安田さんお疲れ様でした。
このとき、北天が明るいため、天頂から南天を中心に観望し、アンドロメダ、ペガサス、うお、くじら、エリダヌス、ろの各座の比較的明るい系外銀河を観望対象にしました。富士山では見ることの難しいエリダヌス座からろ座にかけての系外銀河NGC1097,1291,1300,1316,1326,1365,1399,1407、同じく惑星状星雲NGC1360,1535を特に念入りに観望しました。NGC1097,1300,1365の棒渦巻きをしっかり視認できたことは収穫でした。
また、口径42mmのZ社製双眼鏡の対物レンズ側にH-betaフィルターをつけての観望で、カリフォルニア星雲は勿論、バラ星雲、バーナードループ、イーグル星雲を観望しました。意外とよく見えるものです。観望会はH-betaフィルターの現地調達が可能なのがいいです。

大森

こんばんは、大森です。
相変わらず、下調べ不足で、ウラノメトリアのとあるページ(ろ~エリダヌス座)のNGCを片っ端から見ていました。今回初めて、観望したものをノートに記載して行ったのですが、安田さんのボイスレコーダの方が何倍も便利ですね。帰宅してから調べました。1365はハッキリと鎌の部分まで見えとてもいい感じでした。N5-31で導入してイーソスに代えて見ると、バックが締まり、倍率も高いので良く判りますね。170倍前後出るので、シーイングが悪いと星が肥大しますが。イーソス17mmも購入するので、悪いシーイングのときはこちらになりそうです。
風が強かったのが残念ですが、南伊豆は比較的シーイングが良いことが多いので、これからの季節、春の銀河などが楽しみです。また一緒に観望になった際は、宜しくお願い致します。
OIIIフィルターの差が物によってかなり違うのも判りました。ルミコンのが欲しいです。Hβを持っていないので何時かルミコンのを買おうと思った次第です。

安田

大森さん、KOBAさん、コメントありがとうございます。

観望会ではありがとうございました。風はつらかったですが、空が良かったのと何より暖かいのがミラー順応の早さと、体にムリが無いのが良いです。

やはりDeepSkyを観望するのは夜長だし空も良い冬が良いですね~。

また次回宜しくお願いします。

tsumura

やすださん、みなさん、
おひさです。
南伊豆、なかなかよさそうですね。
私は、昨夜、護摩で40cmでやはりNGC1365,1300、1360など見ました。棒渦巻き銀河は面白いですね。1360は構造がないと思っていたのですが、イーソス13mm+OⅢで南北に明るいバーのようなものなど濃淡がありました。それから、明け方、NGC2903やM51などメジャーな銀河も見ました。腕など見えて、いままでの25cmでは銀河って面白くないなあという印象でしたが、40cmになるとかなり違いますね。違う場所で見ても、やはり見る対象は同じようなものを見てますね。
馬頭星雲はOⅢではわからず、フィルターなしで見ました。馬頭って、Hβが必要なのでしょうか。

安田

tsumuraさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

伊豆の人は怒るかもしれませんが、伊豆半島は紀伊半島を縮小したイメージで南天に光害がなく、素晴らしい空が拝めるところなど似てると思います。

望遠鏡の口径と銀河との関係ですが、ガイドブックに載るような天体だけを観望するなら30cmあれば十分で、ガイドブックに無い新規開拓的な銀河や、銀河群/銀河団を楽しむなら30cm以上という風に思ってます。

空の良いところでは、バックが暗い(本当はフロントが暗い)ので、口径差がもろに出てしまいディティルが違うと思うのです。なかなか文章では伝えにくい話なのですが。
空さえ良ければ口径はあればあるだけ良い、逆に空がイマイチなら口径をそれほど求めても意味がないと、こと観望に関しては思うわけです。

Ninja-500をお持ちの新井さんは、Ninja3兄弟をすべてお持ちでしたが、Ninja-400をオーストラリアのご友人に譲られて、今年6月に渡豪されてNinja-400とマゼランというペンションの60cmで南天を堪能されて来たとのことで、それは素晴らしい眺めであったそうです。40cmでもあの至福の眺めなので、凄いんでしょうね~。

脱線しましたが(^-^)/、50cmで見たM51はシーイングよく、二つの銀河のブリッジ部分や腕の巻き方、HII領域、それらが写真ではなく生で見れてイーソスの広視界の中でまさに目の当たりにするという感じでした。

体力、財力、説得力とも無いので、車や家まで変更しなければならないのでNinja-400で落ち着いてますが、いつかは大口径と染まってしまいました。
当日は50cmX2台、40cmX2台ですから。

銀河を楽しむにはシーイングが大切で、中心核が鋭く光っているのが分かるのが、いとおかしです。銀河団で幾つかの銀河中心核が光っているのを見ると嬉しくなります。
楕円銀河は核がなく、中心が光ってないので、すぐわかります。

個人的にはエッジオン銀河が大好きでNGC891などの真横からの暗黒帯まで見えるタイプ、NGC7331などの真横からちょっと上方(下方?)で見るタイプが良いです。

不規則なのARPなどの変則なのも良いです。

****

一度、護摩壇山にはお邪魔したいと思ってます。
宜しくお願いします。

大森

津村さん こんばんは、はじめまして

安田さんから色々と伺っております。トップ100など。
また以前から彗星関係(天文ガイドなど)で、お名前は良く存じ上げております。

私などがコメントするのもおこがましいのですが、空さえ良ければ、馬頭星雲はHβで良く見えます。視野内にオリオンの3つ星(燃える木の隣)を入れないようにして、良く見ると縦に伸びる星雲(左が明るい)が見えると思います。するとその星雲の右側からえぐる様に、左へ暗黒帯が入り込んでいるのが見えると思います。Ninja500でナグラー5-31mmだと、視野約1度、約70倍ですが、結構大きく見えます。
一度見えたら(見え方に慣れたら)、Hβを外しても何となく見えます。UHCでもHβほどでないにしろ比較的見えます。
コメントを書き終えて、津村さんのコメントを改めて見ると、「フィルターなしで見ました」とありました。失礼しました。

また、今後何かの折には宜しくお願い致します。

大森

追伸、津村さん

バックヤード(横尾さん)の掲示板にベストテンなるものを、津村さんにあやかって、先ほど書き込みました。もしよろしかったらコメントを下さい。

tsumura

安田さん、大森さん、こんばんは。
ディープスカイでは皆さんのほうが先輩ですね。銀河は30cmでよいだなんて、やはり口径が大きいほど見やすいと思っています。銀河にはフィルターは効果がないように思うのですがいかがですか。やはり透明度とシーイングの良いときに見るべきですね。最近は1ヶ月に2回ほど護摩へ行ってますが、たいていは40cmを持っていきます。写真撮影のセットをしたら、1時間ほど時間があるので観望してます。今までは25cmで春の銀河はまったく面白くなかったのですが、これからは楽しくなりそうです。視野に見えている銀河の番号を調べるためにあらかじめ星図を描くというのろい方法でやっています。
昨年は40cmって良く見えるのだなあと感激しましたが、いまやイーソスの視野に広がるM42は(トラペジウムは6個ありますが)あたりまえの世界になってしまいました。もっと大きなドブで見たくなりますが、金力と筋力がね。60cmF3.5酒興で重さ20kgなんてありませんかね。

大森

津村さん こんばんは。

バックヤードの掲示板への書き込み有難うございました。(安田さん 誘導してしまってすみません)
私は現在40位ですが、星見は小学校高学年の頃から好きで、最初5cm位の屈折(今でいうところの見えない望遠鏡)でした。それで月と土星しか見ていません。でも輪は感動しました。それから中学で10cmF10の反射を買い、家の前(岡山市内)で藤井旭さんの本を片手に見ていましたが、「ここにある」となっていても殆どが見えませんでした。対象は星団程度でした。
 しばらく天文から離れ、社会人になったとき、天文ガイドを久しぶりに買って、写真の進化に驚きました。それで、35万位かけ、ビクセンの20cm反射+赤道儀+その他もろもろ(カメラは友人)を買い、写真を撮って見ました。でも、セッティングに時間が掛かる上に一晩で20枚も撮れない、見ているのはガイド星ばかり、失敗多いであきらめました。「写真は他人様ので良いことにしよう」です。でも眼視で見た球状星団は感動しました。ここでまた天文とは離れます(10年くらい)。
 これらのことから、大口径で見ないといけないという結論に達しまして、いきなり2年前Ninja-500を買いました。安田さん始め、色々な方との出会いもあり、現在のような状態になっています。やはり50cmともなると、見える対象は一気に増え、このため未だに見ていないものが数多くあります。また20cmから一気にステップアップしたため&20cm時代でも余り見ていない(仲間がおらず、情報も少なかった)ことから、多分他の方のように、ステップアップに伴う感動は少ないかもしれません。この点が良くない点です。
 今日、安田さんの真似をしようとICレコーダを注文しました。これから、観望しながら記録していきたいと思っています。
 
 フィルターですが、銀河には余り効果がないと良く効きます。輝線が多い星雲では効果があると思いますが銀河は星の固まりなので。ただ、唯一、いわゆる公害カットフィルターだけは効果が少しあると聞きます。IDASのLPS-P2とかが有名なのかな?と思います。2インチアイピース用で1.5万です。私は持っていません。KIKUTAさんのHPに詳しく載っています。LPS-P1の後継がP2の様です。

http://homepage2.nifty.com/KIKUTA/27-komono-firuta.html

tsumura

大森さん、みなさんこんばんは。
私もはじめは小さな屈折でしたよ。スリービーチの6cm。
これが、今から考えるとあまり見えなかった。中学のときに買ってもらったのですが、高校に入って天文部にあった6cmで月を見たときにびっくりするほどシャープだったことを覚えています。
高校のときは10cmF6鏡で簡単なニュートン式を作り、藤井旭さんの星雲星団ガイドブック(初版ですよ)を片手に自宅でいろいろ見ました。25cmドブを作ったのは20年以上も前で、その25cm鏡を使っていろいろドブを作り変えました。で、おもに散開星団を見ていました。
このあたりは安田さんにもお話しましたが、散開星団は25cmならかなり見えるし、それぞれ見ごたえがありました。おそらくスカイアトラス2000に出ている散開星団はほとんどすべてみてしまっています。で、サミットに参加したのが運の尽き。大口径にはまってしまいましたね。
でも50cmは体力的にはむりでしょうから、小柄な私でも脚立なしで使える40cmF4にしたしだいです。
25cm時代は、ソニーのテープレコーダーに見え方を録音していました。それが壊れてしまったので、シャープのICレコーダーを使っています。が、録音スタートスイッチは素手でないと操作しにくいし、ポーズの状態や録音が始まったことなどがモノクロの液晶に小さな文字で表示されるだけです。テープレコーダーのように録音中は赤いLEDが光ってくれる方が動作が確認できてよいと思います。

安田

大森さん、tsumuraさん、コメントありがとうございます。

tsumuraさんに触発されて独り言達人を目指してます!!
私のはパナのレコーダにしましたが、録音中は赤いLEDが光るタイプです。
ただ未だに上手い独り言が難しく喋れません(^^;;
独りで照れたりします。ただ言葉や文字にするといろいろ明確になりますね。脳の中にある考えとか思いだけなのと、表現されるのとは結構差があるのが分かりました。

大口径は憧れというか多少でも体力が残っているうちに見てみたいというか欲しいですね~。
神風でも吹けば以下のNTTのような望遠鏡をどこか南伊豆や八ヶ岳界隈に置かせてもらって、トレーラーを牽引して空の良い場所に運んでみてみたいなぁと夢見てます。口径1mを空の良い場所で見れれば凄いでしょうね。何か良い方法ご存知でしょうか?

http://www.jimsmobile.com/buy_ntt40.htm

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