Magnitude: 9.6
RA: 04h 14m 16s
Dec: -12°44' 20"
Size: 0.8 x 0.8
中心星 12.2 等
とても明るくて大きくて中心星も見やすい惑星状星雲の一つです。
中心星と思ってきているのが実は中心星ではなく中心部の単に明るい部分だったらどうしましょ。迷うときには思い切り倍率を上げて確認するのが中心星を見るときのコツです。また、惑星状星雲自体も小粒のものが多いので、見るときには200倍以上かけるのが普通と思ってみると良いと思います。シーイングが良いときにはもっと倍率を上げて300倍以上で見るようにしたら濃淡や中心星の存在や諦めていた構造が見え始めます。
これだけ明るくて美しく、中心星も楽しめる惑星状星雲って少ないと思うのですが、愛称も無く、割と知られていませんよね。どうしてでしょうね?。もっと啓蒙活動しなくちゃいけないのでしょうかね?。多くの写真が露出オーバーで、構造が分かるような写真になっていませんが、同心円状濃い部分(ドーナツ部)と薄い部分があって結構いける対象だと思うのでした。
Kimata さんからのお知らせで、Cleopatra's eye(クレオパトラの瞳) という愛称があるとのことでした。
あまり用いられていませんが、このNGC1535は、Kleopatra's eye(クレオパトラの瞳)
という愛称があるようですよ。
CCDで撮像した画像などを見ると、なるほど、と頷きたくなります。
投稿情報: kimata | 2005-08-24 23:47
明るい対象なので、時期が来ると10cmの屈折で見ています。
投稿情報: 南八ヶ岳の住人 | 2005-08-25 22:02
明るい対象なので、季節がくると10cmの望遠鏡で見ています。
投稿情報: 南八ヶ岳の住人 | 2005-08-25 22:04
今度じっくり見てみましょ、キャッツアイやM57のように、ほんの一瞬中心星が見えるのとは違った趣がありますもんね。
投稿情報: 舟田 雅夫 | 2005-08-27 00:01