行くか行くまいか悩みましたが、透明感ある空を見て出動することにしました。
出発は17:00ちょっと前、往路4時間、帰路3時間でした。東名川崎IC経由沼津ICで降りて国道1号から三島、修善寺を抜けて土肥、西伊豆、松崎、南伊豆のコースです。途中の土肥峠で大雨でどうなるんだろうと思いましたが、おもったより渋滞はなくスムーズにいけました。石廊崎に到着したのは20:45ごろで、到着したときには遠くの雷光でちょっと心配でしたが、ほとんど快晴が続きました。到着すると、KOBAさん、大森さん、新井さんの3名がすでに観望中で合流になりました。気温は12度、夜半でもほぼ同じでした。
新井さんはなんとNinja-500のミラーを反射率が悪くなったとのことで、GalaxyOpticsにて再メッキをしたとのこと。再研磨ももし問題があればGalaxyに頼む予定だったそうですが、Galaxyの検査でBESTの鏡だと連絡があったそうで、そのままメッキだそうです。
ファインダーはBORGではなくて笠井の8cmファインダーになってました。ナビも付いてかなりグレードアップされていて吃驚しました。ミラーは高反射率のメッキとコートだそうです。
皆さん、イーソス13mmでした(^^)/
かなり低空まで透明度が良いですが、全体的には透明度はイマイチという感じで、この天候が南天低くは良し、天頂イマイチの原因
天候ですが、風が夜半あたりから強くなり、筒を持ってないと視野がすぐずれます。一時は立てたままだと転倒の恐れがあるほどの強風でした。透明度7/10、シーイング8/10という感じで、トラペジウムは6個楽勝でした。シーイングが良いので、銀河の中心核がキラリと光っており、気持ちよかったですね。
特に南天の透明度が良く、ガム星雲はハッキリ見え、ほ座の大きな球状星団NGC3201もバッチリ個々の星に分解してこれだけ低空のシーイングが良かったことはありません。ろ座の銀河団やNGC1365鎌銀河の腕も伸びて眺め良しでした。M42もシーイングが良く透明度も良い状態でみると複雑なガスの入り込んだ様子が良く分かり壮観ですね。
南天は良かったのですが、北天の透明度がイマイチでした。それでもNinja-500で見たM51は凄い姿でまさに写真そのものでした。風が強くてなかなか導入が大変で、それほど沢山は見れませんでしたが、ムリして行った甲斐がありました。今回は厳選約500天体のうち、銀河を結構見ました。
明け方になると、黄道光がしし座のレグルス近くまで伸びて明るかったですね。A国の黄道光による光害を思い出しました。
朝焼けの綺麗なこと。綺麗なグラディエーションで青空も深く青く気持ちよかったです。
12/27あたりも、また南伊豆に行く予定です。
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