御殿場ICから降りてスカイラインに入ると、交通量が多い多い。いつものスカイラインを制限速度+ほどの速度だと、眠い眠い、いったい何時になったら現地入りできるのかと田舎の農道を農作業車の後を走るような思いで走っておりました。(^^ゞ
現地入りは22時少し前、早速、Fさんご家族と安田さんにご挨拶した後、さすがに短パン半袖一枚では寒く(17℃くらい)、着替えを先にして機材の準備をしました。
うかうかしていると、仲間の車との間隔が少し広いと他の車が割り込んで駐車してくる始末だったので、その車が出て行くとすぐに車間を詰めて駐車しなおし。
ポルタに125EDを載せての初遠征。ポルタ、垂直軸の微動は何処も問題無いのですが、水平軸微動は見る場所によって偏りが有る様子で、微動が効かない所が2箇所(恐らく中心軸対称位置でしょう)ありました。明るいところでもう一度調整しなくてはと思いました。
微動付きはDSO観望ではすこぶる便利でした。ただし、後に昇ってくる火星での320倍観望では鏡筒の揺れ(振動)が止まるのに少し時間を要し、200倍では我慢できる程度の揺れに収まりました。惑星の模様は屈折特有のハイコントラストで落ち着いた像でした。そういえば、極冠と真ん中に濃い模様とが見えていました。
ステファンの5つ子,M27,M57,M13,M2,M22,M17,M71,NGC7009,M31,網状星雲などのメジャーどころを安田さんの新兵器と見比べながら泳いでまいりました。M27に関してはメジャーどころ投稿としてブログの方へ投稿しちゃいました。
球状星団の分解度合いは予想より少し良い感じでした。
双眼観察は眼が疲れないで済むことと、自分は利き目が左目なのですが、明るさを感じる眼は右目の方が良いみたいである事を初めて知りました。
網状星雲は125にプラノキュラを付けて視野一杯一杯ぎりぎりで全体が見える感じでした。ほんの少し焦点距離が短ければ、もっとインパクトの強い印象として残ったと思います。
夜露が凄く、50mmファインダーは直ぐに使い物にならなくなってしまいました。125のほうは長めのフードを巻きつけていたおかげで露の被害はありませんでした。
短時間ではありましたが、今年の晴天の中では貴重な晴天であったため、中身の濃い充実した観望会だったと思います。
双眼装置の調整が十分ではないので、調整完了後、再び(三度・多度)見せていただきたいです。
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