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2005-09-23

コメント

南八ヶ岳の住人

馬頭星雲。私も16cmにHβという小口径で見たことがあります。1978年版の藤井旭さんの全天星雲星団ガイドブックによると、空の暗いところでは15cmでも見えると書いてあります。この時代ですからもちろん、ノーフィルターの話ですが、この話からしても案外、確認しやすい対象なのかもしれませんね。
しかし、大口径にHβだとはるかに観易いのは当然ですが、45cmでは馬の首の形ははっきり分かりました。安田さんが、”子供ごころに気持ちが悪い不思議な天体”とコメントしてますが、私も、諸星大二郎のマンガにこの天体が出てきたので、子供心にブッキーに思っておりました。

星くり

昨秋,クーナバラブラン(オーストラリア)に安田さんたちと行った際に初めて見せてもらいました。
トラさんのSchwartz150s-Bino(Nagler4-22mm+Hβフィルター)を使わせてもらったので空と機材に不足はなかったはず・・・
安田さんたちが「ほら,ここにこうして見えるでしょ!?」と教えてくれるのですが,視野に入っているはずなのになかなか見えてきません。
視野を見つめてがんばること約20分,ようやく光のベールに微かな凹みを認める事ができた!・・・かな?
私にとっては決して確認しやすい対象ではありませんでした。またそのうちチャレンジしたいと思いますが,同行のみなさんには全く迷惑な時間でしたね。

安田 俊一

それにしても馬の姿は見事ですね。チェスのナイトの駒を思い出させます。シュールレアリズムの絵のようでもあります。

一度、大口径望遠鏡で色つきでこの天体を見てみたいですね。やはり冬場透明度の良い空で堂平の91cmでしょうか。

トラ

近くのNGC2023が、眼視では滲んだ恒星状に見え、写真のように広がって見えないことを知った上で位置を確認すると、楽でした。 空が良い場所では、フィルターをつけない方が良く見えました。

かわの

最小口径ということでしたら、Sky90でもHβを使えば、何とか見られます。と言っても、バックのIC434の中の黒いしみ程度です。見つけるのに10分~20分程度格闘しました(Koenig32mm、瞳径5.8mm)。2回見たのですが、いずれも場所は須走5合目です。
40cmなら楽勝と思いきや、馬の形まで認識するのはかなり大変ですね。くびれがはっきりわかるほどの空で見てみたいです。

舟田 雅夫

これは何度も安田さんにお見せいただいているのですが、私の視力が弱いせいか、薄っすらと、【あるかな?】、と言う程度にしか見えておらず、星くりさん同様に、やはり冬場透明度の良い空で堂平の91cmで見てみたい(視野に収まるのかしら?)です。南八ヶ岳の住人さんやかわのさんのように16cmや9cmで見えるなんて羨ましい限りです。

かやま

堂平91cmでは見えませんでした。2インチ当時は何も見えませんでした。また91cmでHβを使うとすべての星が何も見えなくなります。
現在は4インチ100ミリアイピースなので視界には入ると思います。

ちなみに私は今月いっぱいで任期が切れ堂平から離れ、役場に戻ります。

ログハウスの近くにTheSky対応の自動導入追尾可能な45cm経緯台式反射望遠鏡が設置されたので、4月からは管理人さんが宿泊者には常時、45cmで見せてくれるでしょう。

かやま

堂平91cmのオペレータつき観望は今後は行いません。次回パンフレットからは削除します。

イベントのときにたまに動かすことはあるかもしれませんが、観望の申し込みがあって動かすということは今後はなくなります。

安田 俊一

かやまさん、こんにちは。

91cmのお世話ご苦労様でした。今度は最高の条件で91cmを見てみたいと思ってましたが、ちょっと残念です。かやまさんとブランティアスタッフの皆様の心意気に感謝します。

91cmで馬頭を見たかった今日この頃です。

かやま

堂平では空が明るすぎて91cmでも馬頭は見えないんです。
周辺はかすかに確認できますが、肝心の馬の頭には見えません。

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