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2005-12-20

コメント

かわの

毎回、安田さんのコメントは非常に参考になります。

二重星団はM42、M31などと共に、一般の人にも受けの良い対象です。また、街中でもそれなりに楽しめるので、家で家族に見せるときは、二重星団をまず見せる場合が多いです。

これが双眼向きなのは、対象が大きいのと共に、遠近感を強く感じる点にあると思います。実際の距離とは関係ないのですが、なぜか明るい星は手前に、暗い星は遠くに見え、立体感が楽しめます。これは単眼では味わえない楽しみです。またhとχの間にオレンジ色の星があり、色の対比も楽しみの一つとなっています。

安田 俊一

かわのさん、コメントどうも。

二重星団は私も最も美しい星団だと思います。どうしてメシエ天体にならなかったのか、やはりh+χとしてカタログされていたからでしょうか。
もう10年近く前になりますが、彗星捜索家の木内さんと臼田スタードームの駐車場で二重星団を見ていたときに、NHKの記者が来て見せてあげたことがあります。その人が一番驚きの表現でした。世の中にこんな凄い天体があるのかって本当に吃驚されてました。なんか嬉しかったですね。

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