05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。
カシオペア座の散開星団M52と散光星雲NGC7635のツーショットをねらってみました。
NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx5枚コンポジット全体を50%縮小後、600x400pixelにトリミング
この天体は天文雑誌の読者の写真等では有名な星雲です。赤くて、中心部分が泡のように写る特徴的な星雲ですね。DSSの写真のようにM52から辿れば簡単に見つかります。Ninja-400にOIIIフィルタを入れてプラノキュラーで最低倍率にして見ると、なんとなく泡の部分も分かりますが、全体的にかなり淡く、透明度の素晴らしく良い空でないと確認するのも困難な天体です。OIIIフィルタの威力が出る天体ですね。ちなみにこの天体はかなり前から見ていたのですが、泡の部分って見えないものだと思っていましたが、よくよく確認してみると泡が分かるようになりました。集中して見ることは大切ですね。
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