昨日は参加されたkimataさん、三原さん、手塚さん、お疲れ様でした。
私のほう出発して、なんと横浜・青葉ICの前で大渋滞5kmで30分以上ひっかかってました。大型トラック3台が横転でかなり大変でした。新五合目到着は21:00前で先週とうってかわって、登る車も降りる車もほとんど居ず、バス駐車場もkimataさんを含めた丹星の皆さん3名とバックヤードオフ会でおなじみのKOBAさん、三原さんだけでした。先週の賑やかさがウソの様。
ちょうど月が沈みかけているころで、月があるのにかかわらずいて座、わし座あたりの天の川が一目で濃いのが分かります。清水あたりからの光害はちょっと分かるのですが、他は雲海で埋められているようでかなり良い空でした。ただ雲上に卷雲があり気になるところでした。他に星屋さんも無く、登ってくる車も少なくてしばらくして薄い雲も無くなり快晴で透明度9/10、シーイング6/10となりました。先週の空を透明度(空の暗さ)でかなりしのぎ、ステファンの5つ子は楽勝、NGC7331の伴銀河3つも楽勝でした。それも2inch双眼装置でですので、かなり良かったと思います。ただシーイングは先週ほどではなく、M57の中心星は見れませんでした。
メジャー天体を2inch双眼装置とNagler22mmで流しました。WS30mmはどうも視野の端がケラレている感じがして、ちょっと見づらいのです。いろいろやっては見るのですが、Nagler22mmでも像面湾曲で中心と周辺のピント位置が違い周辺が惑星状に見えるので、惑星状星雲を捜すのは辛いです。なんとかしたいところですね。手塚さんのように直で付けられないかとどうしても思ってしまいます。
雲海が続き南天低くも結構見えるので、A国で見れた天体にチャレンジしてみました。ブログにも書いたつる座のNGC7582他のつる座のトリプレットです。11等級、12等級の銀河で南天低かったのですが、それなりに明るく見れてました。
南中高度はろ座の銀河団より7度も低く難物ではあります。
他もG1を改めて見たり、透明度が良いのでカシオペヤ座あたりの散光星雲を見たりとノンビリやってました。バブル星雲も見ましたが、去年の9月のバックヤードオフ会ほどは見れませんでしたが、OIIIでなんとか分かりました。夜半を過ぎて1:00ごろには雲が広がり、火星観望に切り替えました。この頃にはシーイングも結構上がって8/10くらいでしょうか、火星の模様が 2inch双眼x1.3でWS13mmでもバッチリ見れます。光軸が2inch双眼の重さでずれては居ますが、視野の上部ではあっているので中心でバッチリではない辛さはありますが、何とか見れてました。
普段集中してみない惑星なのですが、このときは後2時間ほど薄雲を通して火星を見てました。ちょうど薄雲が出ているのがNDフィルタの役をして非常に見やすいのです。そうこうするうちに雲が厚くなり撤収にしました。もう4:00ごろですね。いつものように足柄SAで一休みして6:00前には到着できました。
安田さん、当日はいろいろと楽しませていただきありがとうございました。
G1、N7293、三日月星雲(NGC6888)などいろいろ楽しめましたが、
中でもG1が印象的でした。
導入方法も判ったので今度自分でも導入してみます。
私の方は久しぶりに屈折を持ち出し、久しぶりに月面と重星巡りなどを
していました。
まだ薄明の残る空でしたが南側のシンチレーションがまずまずで、
アンタレスの伴星や直径3km台の微小クレーターなどもよく見えましたよ。
次は念願のMaffeiを見てみたいなあ。
先日の透明度なら行けそうな気もしませんか?
投稿情報: kimata | 2005-09-13 12:32
実はアンタレスの伴星ですが、A国で初めてみました(^^;;;
我ながら遅いですね。
Maffei 1(UGCA34)のほうは透明度最高の夜に一度見たことがありますが、Maffei 2は天の川の中で銀河が暗いので何回かチャレンジしてますが、難しそうです。
そんなこんなでお願いします。
投稿情報: 安田 俊一 | 2005-09-13 20:58