RA: 22h 29m 38sDec: -20°50' 11"Size: 17.6 x 17.67.3等、中心星13.5等らせん状星雲・Helix Nebulaいわずと知れたですね。とても大きいのですが、眼視では淡いためにフィルターを付けて部分部分を拡大しつつ視野を動かしながらご覧になるとその細部が複雑なんだって分かってきます。眼視では中心が抜けたように見えるのですが、写真では中心部にも薄く見えるという点も写真とは違う感じ方になるのでしょう。惑星状星雲は思い切り倍率を上げても銀河ほど見えにくくならないので、躊躇せずに倍率を上げてみることをお勧めします。(表面輝度は大抵かなり明るい)
RA: 21h 04m 11sDec: -11°21' 47"Size: 0.6 x 0.68等、中心星11.5等土星状星雲 Saturn nebula明るくって直ぐに見つかります。比較的低倍率でも土星の輪にあたるヒゲの部分が見えます。拡大してもこのヒゲは消えないので拡大してみると、いかにも土星状って感じが伝わってきます。青い感じが見えるのも本体が明るいおかげですね。土星は青くないからその点で惑星状星雲の色は独特ですね。
RA: 00h 47m 03sDec: -11°52' 17"Size: 4.1 x 4.110.9等、中心星11.9等
大きくていびつで、ところどころ擦れていて、見ていて飽きない変な形です。
少し淡いので倍率を上げ過ぎると複雑な構造が見えなくなってしまいます。比較的大きな惑星状星雲ですので、倍率はそこそこで抑えて、300倍程度止まりにすると良いと思います。
いびつな構造を見ることができます。ちょっと見ではところどころに穴が開いたような感じに見えました。
RA: 17h 14m 04sDec: -12°54' 37"Size: 0.3 x 0.311.5等 、 中心星 14.4等Box nebulaて さんのお誘いに乗りまして、ご紹介です。なぜBoxと呼ばれるのか分からない。
倍率を上げて見ても写真のようなひげは見えないし、ヒゲが見えたとしてもひげとBoxの関係が分からない。長方形っぽく見えるのですけど。中心星を見たことは有りません。ただ、倍率を上げると南北に少し濃さが違う構造が見えてきます。どっちが濃かったか忘れました。(^^ゞM2-9 バタフライの直ぐ傍ですよね。
RA: 21h 37m 00sDec: +48°56' 00"Size: 0.6 x 0.513.2等
つい先日、惑星状星雲のMLで綺麗な写真の公開があったばかりで、http://carl_9.tripod.com/m_1-79.html見たことが無いので、ぜひこの機会に見ておきたいと思いました。
これも、魅惑的な対象が多い白鳥座とケフェウス座の間辺りにあります。散開星団M39と1°も離れていないのでM39を見つけれるのでしたら楽勝かと思います。
淡そうですのでフィルターをつけて探した方が良さそうです。
RA: 23h 35m 00sDec: +30°30' 00"12.1等Size 6'+5'NGC 7293 Helix よりも淡い。かなり大きいがドーナツ状には見えない。ドーナツの北1/4と南1/4がそれぞれ辛うじて見える。フィルターをつけて視野を少し振る感じでないと見つけられないかも。写真でも同様だと思います。
DSSではほとんど写っていないので、実際にどの辺りに見えるかをファインディング用星図としてつけました。ピンクのボヤッとした辺りに見えます。最初は僕の37cmでは見えなくて、安田さんの40cmで見えた後に、場所が分かって、僕のでも確認できました。フィルタ無しでは全く見えませんでした。
明るい惑星状星雲です。視直径も1'はあります。見ごたえのある惑星状星雲ですね。中心星は11.5等なので見えかどうかは忘れましたので、今度確認してみます。
・NGC40 10.7等
赤緯が高い(大きい)ため、年間で楽しめます。
RA: 21h 07m 02sDec: +42°14' 12"Size: 0.9 x 0.98.5等ととても明るいので直ぐに見つかります。
RA: 19h 55m 02sDec: +29°17' 23"Size: 0.9 x 0.913.1等、中心星16.0等
割と大きな惑星状星雲です。1°ほど西に散開星団 : NGC6834があります。有名なM27を見たあとに立ち寄ってみては如何でしょうか?
RA: 19h 44m 48s Dec: +50°31' 32"Size: 0.6 x 0.6中心星10.4等
Blinking Nebula と呼ばれています。白鳥座の惑星状星雲の中では一番見栄えがある対象と思います。
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