2005-10-14

M42 オリオン大星雲

オリオン座の大星雲M42です。

あまりにメジャーなので投稿しづらいのですが、先日撮影した画像をUpしました。

銀塩・冷却CCD・一眼デジカメなど機材を変えて毎年何度も撮影していますが、未だに満足できる画像を撮れていません。簡単に写るけど奥の深い星雲ですね。

かなりきつい画像処理をしたのでノイズが目立ってしまいました。

M42_1

Canon EOS20Da

Canon NFD300F2.8 + Canon 2Xテレコン

ISO800 4分×3+2分+1分 ノイズリダクションON

中心部分をトリミング

P2Zにてノータッチガイド

富士山新5合目

2005-10-12

NGC2237バラ星雲

いっかくじゅう座のバラ星雲(NGC2237)と散開星団NGC2244です。

普段あまり真っ赤になるような画像処理はしないのですが、この星雲だけは真っ赤に仕上げたくなりますね。

Ngc2237

Canon EOS20Da

Canon NFD300F2.8 + Canon 2Xテレコン

ISO800 4分×4 ノイズリダクションON

中心部分を800x600ピクセルにトリミング

P2Zにてノータッチガイド

富士山新5合目

M1 かに星雲

おうし座のM1かに星雲です。私は、未だにカニに見えたことはありませんけど。。。

フィラメント状の構造を写すにはフィルターが必要そうですね。

今回は、かなり無理な画像処理で少し強調してみました。

M1_1

Canon EOS20Da

Canon NFD300F2.8 + Canon 2Xテレコン

ISO800 4分×3 ノイズリダクションON

中心部分を800x600ピクセルにトリミング

P2Zにてノータッチガイド

2005-10-09

M45 (写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

PENTAX 125SDHF+0.72倍リアコンバータ(合成F4.6、合成fl 576mm)+LPS-P1フィルター+Nikon D70
感度:ISO800  露出:5min×4枚コンポジット
RAPにてダーク補正、トーンカーブ補正、カラーバランス補正、ネビュラスムース処理等
横800PXLにリサイズ

051002m45800x533pxl_2

ノーマルD70で赤(Hα)が乏しいので赤い星雲は他の方にお任せです。
他の撮影対象用にフィルターを付け放しにしたのでゴーストが発生しています。

M33 (写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

PENTAX 125SDHF+0.72倍リアコンバータ(合成F4.6、合成fl 567mm)+LPS-P1フィルター+Nikon D70
感度:ISO800  露出:5min×4枚コンポジット
RAPにてダーク補正、トーンカーブ補正、カラーバランス補正等
星雲付近をトリミングして横800PXLにリサイズ

051002m33800x600pxl

やはり赤(Hα)が出ませんね。銀塩のコダックE100とかE200フィルムだと点在するH2領域がバッチリ写ったのですが。
トリミングしてリサイズだとかなりの拡大率になりアラが目立ってしまいます。

さんかく座銀河M33(写真)

05年10月6日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

大きい天体なので短焦点でも写真映えします。

051006_m33_5minx6

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx6枚コンポジット
全体を50%縮小後、600x400pixelにトリミング

アンドロメダ星雲M31(写真)

05年10月6日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

小口径から大口径まで、すべての望遠鏡で楽しめる天体です。もちろん富士山五合目では肉眼でも確認できます。左側の丸い伴銀河はM32、右下にちょっと離れているのはM110です。

051006_m31_5minx7

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx7枚コンポジット
全体を横600pixelにリサイズ

2005-10-06

カリフォルニア星雲NGC1499(写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

写真を撮る方にはメジャーな天体の一つです。色はよく出たのですが、今ひとつもやーっとした感じにしか撮れませんでした。

051001_n1499_5minx4

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx4枚コンポジット
全体を横600pixelにリサイズ

ペルセウス座二重星団とカシオペア座散光星雲IC1805,IC1848(写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

有名なペルセウス座二重星団と近くにあるカシオペア座散光星雲IC1805,IC1848を同一視野にとらえてみました。APS-Cサイズでは135mm付近で画面いっぱいに入ります。画面上部に二重星団h-χ、下部の左側ハート形がIC1805です。

051001_n869n884i1805i1848_5

EF70-200mmF2.8LIS+EOS20Da
感度:ISO800 焦点距離:135mm 絞り:F2.8 露光:5MINx6枚コンポジット
全体を縦600pixelにリサイズ

カシオペア座散開星団M52散光星雲NGC7635(写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

カシオペア座の散開星団M52と散光星雲NGC7635のツーショットをねらってみました。

051001_m52n7635_5minx5

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx5枚コンポジット
全体を50%縮小後、600x400pixelにトリミング

ケフェウス座散光星雲IC1396(写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

ケフェウス座μ星ガーネットスターのすぐ南に広がる散光星雲。かなり淡いので感度を上げてみたが、まだ足りませんでした。ガーネットスターの星の色と、散光星雲に暗黒星雲が複雑に入り組んでいる様子は判るかと思います。

051001_ic1396_5minx5

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO1600 絞り:F4 露光:5MINx5枚コンポジット
全体を横600pixelにリサイズ

ペリカン星雲IC5067(写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

北アメリカ星雲を撮るとセットで付いてくるので有名。前回画面に入りきらなかったので再挑戦。

051001_ic5067_5minx5

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx5枚コンポジット
全体を縦600pixelにリサイズ

散光星雲NGC281(写真)

05年10月1日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

051001_n281_5minx6

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx6枚コンポジット
全体を50%縮小後、600x400pixelにトリミング

網状星雲(写真)

05年9月3日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

何とか2つ同時に撮れました。写真では青と赤の網が絡み合った様子がうかがえます。

050903_n6992n6960_5minx5

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx5枚コンポジット
全体を横600pixelにリサイズ

こぎつね座 M27(写真)

05年9月3日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

赤と青のフィラメントの具合や恒星の散らばり方がビー玉のようできれいです。

050903_m27_5minx6_1

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx6枚コンポジット
ピクセル等倍で600x400pixelにトリミング

北アメリカ星雲NGC7000(写真)

05年9月3日、富士山富士宮口新五合目で撮影。

050903_n7000_5minx6_1

NFD300mmF2.8L+純正FD-EOSコンバータ(x1.26倍、378mm)+EOS20Da
感度:ISO800 絞り:F4 露光:5MINx6枚コンポジット
全体を縦600pixelにリサイズ

2005-08-15

NGC5128

NGC5128(ケンタウルスA)

2005年6月のオーストラリア遠征のとき撮影しました。

日本からだと75mm屈折でここまで写らないですね?

中央の赤い部分は眼視ではほとんど見えませんでしたが、写真では良く写っています。

星雲の部分をトリミングしてあります。

L_NGC5128

Canon EOS 20Da ISO800

Pentax75SDHF F.L. 500mm

直焦点 露出5分×4

Takahashi P2Zノータッチガイド

Coonabarabranのグリーンフラッシュ

こちらは、今年(2005年6月)のオーストラリア Coonabarabranでのグリーンフラッシュです。

毎朝、グリーンフラッシュ待ちを続けてやっと撮影できました。須走りのグリーンフラッシュと違って本当に一瞬でカメラの連射で4駒撮影がやっとでした。(須走りのほうは、手巻上げで撮影)

200mm望遠レンズを手持ちで撮影した画像の中心部を拡大してあります。

GreenFlashCoonabarabran

Canon EOS 20Da

EF70-200mmF2.8L 200mmF11

1/2000

須走りからのグリーンフラッシュ画像

グリーンフラッシュネタが出たので、安田さんや舟田さんと一緒に見た須走りからのグリーンフラッシュの画像です。確か、1999年の10月ころ?

この画像は、3度目くらいの挑戦でなんとか撮影できました。

GreenFlashSubasiri

Pentax75SDHF+Nikon2×テレコン

Nikon F3

Fuji Film G400

シャッタースピード 1/2000

2005-08-09

白鳥座の惑星状星雲 CRL2688 : Egg Nebula

21h 02m 18.7s
+36°41' 38"


白鳥座に比較的最近(1996年)発見された惑星状星雲です。
14等級で、距離は3,000光年

ハッブルの写真で一躍有名になりました。

Butterfly Nebulaと良く似ています。
egg_hubble

crl_2688

2005-08-07

こと座の惑星状星雲 : M57 環状星雲・リング星雲

こと座の惑星状星雲 : M57
超有名なので今さらなのですけど、検索対象に引っかからないのもおかしいことだし、知っているようでほとんど知らないこと座の惑星状星雲を題材に少し勉強しなさいよ、とは、安田さんの教え。(^^ゞ

8.8等、距離2,600光年。86"x63"

中心星15.3等

シーイングが良い時に37cmでおよそ500倍の倍率でOIIIフィルターをつけて中心星を見ることができました。シーイングの影響をかなり受けるので、倍率を500倍にしたから見えるというようなものではありません。じっと見ていると、ほんの時折キラリと光るのが見える、そんな感じの見え方がM57の中心星の見え方です。ちなみに91cm望遠鏡で見せていただいたときには中心星を見ることはできませんでした。
リングの中に幾つかある星は中心星よりも見易くてすぐに幾つか見つけることができます。

すぐ傍に、銀河も写真では写っているので、今度見たときには見ようと思いつつ、いつも忘れてしまいます。(^^ゞ

 ハッブル望遠鏡が撮影した惑星状星雲 M57
2002-28-l-web_print


ファインディングチャート

m57

2005-07-19

ω星団

NGC5139

Canon EOS 20Da ISO800
Pentax75SDHF FL500mmF6.7

直焦点 露出3分×1
2005/06/05 23:51

オーストラリア Coonabarabran

NGC5139